★白味噌 お雑煮、糸がつお めいも
体がゆっくりと緩んでいく。おいしすぎない滋養が、凍った心を溶かし、喉を開いていく。
餅がいい。菓子屋の餅だという
★めでたい鶴の皿に。
小鯛の酢締めと菜の花 締め具合がしなやか品がある
タタキごぼう たまらん。素朴の中の格
黒豆 今回から自分で去年までは京味の娘さん。よう炊けとる、ふっくらと
★フグの白子焼き
★蟹 脚と蟹味噌和え
味はやや弱いいが十分
★めいも。
いつきてもこれがある。
目立たなく地味だけど主張がある。生きてきた証を見せる
★甘鯛天ぷら
鱗を間引きしてしっかりあげてある
なぜこの魚が甘鯛という名前がついたかよくわかる
どこまでも品がいい甘み。
★ブリの漬け
醤油潜らせただけ。滑らか
★鯛のお造り
めかんぞう。より人参とより大根
皿は、西さんが千家が来た時しか出さなかったという、根松。
めでたい朧日和
★ブリの塩焼き
きれい。とにかく地平さんの彼方まで味がきれい
★淀大根
何気ない。何気ないが凛としていて、今までの流れを邪魔しない
★鴨饅頭、
周り揚げ
中の肉に味ついているので、周りの餡は淡い
★白ごはん、お新香、ちりめんん山椒、牛佃煮
★栗ぜんざい